楽天ポイントで新興国株式投資信託を積み立てる:4か月目(2021年4月)

2021年1月から始めた、楽天ポイントで新興国株式投資信託を積み立て結果を紹介します。
ルールは次の通りです。

  • 月初めに楽天ポイントをすべて使って三菱UFJ新興国株式投資信託「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」を購入する
  • ただし、企画開始時の保有ポイント(30,000ポイント弱)を使い切るまでは、積立上限は5,000ポイントとする(時間分散によるリスク低減)

なお、なぜ「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」なのかはこちらをご確認ください。

運用成績

2021年5月7日の朝時点の運用成績は次の通りです。

楽天証券より

積立額も期間も小さいので一喜一憂してもしょうがないですが、3月から4月で評価損益+0.7%と増えているのはいいですね。

2020年10月からの株価チャートを以下に示します。
チャートはTradingViewを使っていますが、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」が参照するMSCIエマージング・マーケット・インデックスがないので、同インデックスに連動する円建ETF(ローソク足)とドル建ETF(オレンジ線)、先進国と新興国各国のインデックスを比較しています。

株価チャート(対先進国)
株価チャート(対新興国)

3月までは下旬頃から月末に下落、月初に上昇する状況が続いていましたが、4月は月初から中旬にかけて下降して、月末までに上昇という状況でした。
新興国株に対してS&P500とVTが追い上げているように見えます。最近でもNASDAQなどの米国株指数の史上最高値更新のニュースをよく見ますが、アメリカ市場は好調のようです。
一方、コロナの感染拡大が大きいインドの失速、上海総合の低迷が目につきます。

5月7日朝時点の保有ポイントは次の通りです。
まだ開始時の保有ポイントを使い切っていないので、今月も最大の5,000ポイント分を購入します。

投資信託購入結果

おわりに

楽天ポイントで新興国株式投資信託の積み立てを1月に開始してから、株価がレンジで動くようになってきました。利益が出ているのは毎月の購入タイミングが良かったからでしょう。
最近は銅などの工業金属の価格が上昇していますが、これが新興国株の上昇につながったりしないでしょうか。なんとなくコモディティ=新興国のイメージがあるのですけど。

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