2021年1月から始めた、楽天ポイントで新興国株式投資信託を積み立て結果を紹介します。
ルールは次の通りです
- 月初めに楽天ポイントをすべて使って三菱UFJ新興国株式投資信託「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」を購入する
- ただし、企画開始時の保有ポイント(30,000ポイント弱)を使い切るまでは、積立上限は5,000ポイントとする(時間分散によるリスク低減)
なお、なぜ「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」なのかはこちらをご確認ください。
運用成績
2021年8月31日時点の運用成績は次の通りです。
前月に引き続き、今月も評価損益がマイナスとなってしまいました。
若干ですが損失が増えています。
2020年9月1日から2021年10月15日までの株価チャートを以下に示します。縦の赤線が2021年8月31日を指します。
チャートはTradingViewを使っていますが、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」が参照するMSCIエマージング・マーケット・インデックスがないので、同インデックスに連動する円建ETF(ローソク足)とドル建ETF(オレンジ線)、先進国と新興国各国のインデックスを比較しています。
各種指数をみると、7月頭からの下落が8月中旬に底を打ち、反発を始めたところと言えそうです。そのと9月上旬からまた下落し、10月上旬からまた上昇しているのですが。
インドSENSEX指数は7月から他の指数でみられる上昇・下降がなく、8月以降は強く上昇していることが面白いです。
9月1日時点の保有楽天ポイントは次の通りです。
企画開始当初からこれまで毎月5,000ポイントずつ投資してきましたが、とうとうポイントのストックが切れ、これからは投資可能ポイント全て投入していくことになります。9月は2,912ポイント分を購入しました。
おわりに
7月に引き続き今月も評価損益がマイナスで終わりました。
8月中旬に底を打ったかと期待しましたが、その後のチャートを見ると10月頭にまた底が来ています。中国の不動産企業である恒大集団のデフォルト危機、アメリカを始めとする各国の中央銀行のテーパリング開始に対する懸念などがあります。新興国株式インデックスは中国の割合が大きいため、中国の動向の影響は大きいです。しかし、楽天ポイントの積立投資はそのような動向を気にせず淡々と続けていきます。
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