楽天ポイントで新興国株式投資信託を積み立てる:1か月目(2021年1月)

2021年1月から始めた、楽天ポイントで新興国株式投資信託を積み立て結果を紹介します。
ルールは次の通りです。

  • 月初めに楽天ポイントをすべて使って三菱UFJ新興国株式投資信託「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」を購入する
  • ただし、企画開始時の保有ポイント(30,000ポイント弱)を使い切るまでは、積立上限は5,000ポイントとする(時間分散によるリスク低減)

運用成績

2021年1月31日時点の運用成績は次の通りでした。

楽天証券より

1月27日から29日にかけて世界的に株価が暴落しましたが、12月下旬からの上昇トレンドのおかげで何とか利益が出ています。2月1日はアジア市場では持ち直しましたが、さてどうなることでしょう。

年利も出してみましたが、たった1ヶ月の運用成績から求めたものなので参考になりません。長期間続ければ意味ある数字になるでしょう。

2020年8月からの半年間の株価チャートを以下に示します。
チャートはTradingViewを使っていますが、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」が参照するMSCIエマージング・マーケット・インデックスがないので、同インデックスに連動する円建ETF(ローソク足)とドル建ETF(オレンジ線)とその他インデックスを比較してみます。

株価チャート(対先進国)

株価チャート(対新興国)

積立を始めた1月を見ると、ほとんどの指数で年末から上昇を続けていたところに最後の4、5日で暴落しています。

2月1日時点の保有ポイントは次の通りです。
まだ開始時の保有ポイントを使い切っていないので、2月も最大の5,000ポイント分を購入します。

購入結果(2021/02/03追記)

2021年1月のトピック

主要国で2020年のGDPがプラス成長を果たしたのは中国のみ
IMFが経済見通しを公表しています。下図はIMFで公開されているものです。

出典:IMF「WORLD ECONOMIC OUTLOOK REPORTS / World Economic Outlook Update / January 2021」

2020年は主要国で中国だけがGDPプラス成長を果たした一方で、特にヨーロッパのマイナス成長率が大きいです。インドも2020年は8.0%と大きなマイナスでしたが、2021年は11.5%と2桁成長が見込まれています。上記のチャートでもインドの伸びが大きいので注目したいですね。
※ 2021年1月29日に、台湾行政院主計総処(統計局)が2020年のGDP成長率(速報値)が2.98%と発表しました。

終わりに

楽天ポイントによる新興国株式投資信託の積立投資の1ヶ月目の結果を紹介しました。
これから勉強しながら、注目したいポイントなどを整理して紹介できればと考えています。

コメント